体罰を加えると、そのときはいうことを聞くようになるけど、
長期的には、暴力的になったり、反社会的になったり・・・・・・
悪影響が出てくるという調査結果が出ている。

2002年、アメリカで体罰を受けた3万6千人を対象にした調査では、
体罰は一時的には親の命令に従う「効用」がある。

一方、長期的には、
1.攻撃性が強くなる
2.反社会的行動に走る
3.精神疾患を発症する

などのマイナス面が見られることが判明した。

日本でも、体罰を用いて育てられた場合、特に言葉、社会性の発達に、
はっきりと後れが生じることが明らかになった。
【参考文献】「子育てハッピーアドバイス 2」

これを、まりあ父ちゃんに当てはめてみると、3はないけど、
1と2はあった。直接的な原因かどうかはわからんけど・・・・・・。

そういえば、まりあ父ちゃんが中学生の頃、同級生の両親が、
子どもからの暴力に耐えきれず、家を出ていった。

もしかしたら、幼少期の体罰の副作用かもしれない。

結論をいうと「自分がされて嫌なことは、子どもにもすんな!」ということ。
体罰を受けて喜ぶ子どもなんかおらん。痛いし、つらいし、悲しい。

もしも、10年後親が子どもから体罰を加えられたとしたら、
そこに喜びを感じるか?愛情を感じるか?感謝できるか?

感じるのは、痛い、つらい、悲しい、情けない・・・・・・
ということやと思う。




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